転職指南

マイナビエージェントの評判と口コミ【20代に支持される理由とは?】

マイナビエージェントとは?

マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営している大手転職エージェントサービスです。

マイナビエージェントのような転職エージェントを利用すると、あなた専属のキャリアアドバイザー(転職支援者)が求人検索や企業へのエントリーといった面倒事を代行してくれるので、手間をかけずにスムーズに転職活動を行えるという魅力があります。

このような手厚いサービスを『完全無料』で利用することが出来るんです。

綾瀬さん
マイナビって20代に人気って聞くけど、本当のところはどうなんだろう?
20~30代、第二新卒といった若手向け求人に力を入れているのは事実です。
私の利用経験も交えて少し考察してみました。
認三郎

私も2018年度に転職活動を行った際、マイナビエージェントを利用した実績があります。

使ってみた感想は、求人数は大手の中では少ないと思いましたが、担当者の専門知識が豊富で、私が伝えたキャリアプランへの回答が非常に的確で信頼が持てましたね。

マイナビエージェントは『不安を減らして転職活動を行いたい人に向いているエージェント』だと思います。

当記事では『マイナビエージェント』の特徴や良い点・悪い点を、私の利用経験を踏まえて解説しているので、これから利用を検討しているあなたの参考になるかと思います。

他転職エージェントサービスと比較する気持ちでご覧下さい。

>>マイナビエージェント公式サイト

マイナビエージェントの特徴について

マイナビエージェント紹介

マイナビエージェントの主な特徴を3つご説明します。

マイナビエージェントの特徴

・求人企業のリサーチ能力が高い

・専門性に優れたキャリアアドバイザーが豊富

・熱意があって丁寧なサポート体制

マイナビエージェントは、とにかく求人企業リサーチを徹底しています。

求人の質が良いのはもちろんですが、担当者も企業の事を深く熟知しているので話を聞くだけでも安心できます。

求人の質が高い(特に20代~30代向け)

マイナビエージェントは、業界No.1のリクルートエージェントと比べると、求人数が10分の1程度と少し見劣りするのはたしかです。

しかし、求人数を絞っているからこそ、企業の特徴や社風を入念にリサーチすることが可能となっています。職場環境や企業の成長性といった深い情報を持ち合わせているため、あなたの理想に近い求人をマッチングしてくれる可能性が高いのが魅力です。

また、20代~30代の転職に強く、若い人材を求めている中小企業の『独占求人』を多く保有しています。

他転職エージェントでは出会えない上質な求人を紹介してくれるとあって『20代に信頼されている 転職エージェントNo.1』だと評価されています。

専門性に優れたキャリアアドバイザーが豊富

マイナビエージェントのような総合型転職エージェント(様々な業種・職種を取り扱っている)は、幅広い人材にマッチした求人を紹介できる代わりに専門性に優れたキャリアアドバイザーが少ないデメリットがあります。

マイナビエージェントは業種・職種別に専門のチームを設けるという独自のスタイルを取っていることから、あなたの専門性を引き出した転職先を紹介することが可能となっています。

認三郎
IT業界にも詳しいので、
キャリアを活かせる業種をいくつか教えてくれましたよ。

熱意があって丁寧なサポート体制

マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは熱意があって丁寧な対応で、メールのレスポンスも早いと好評です。

特に20代で転職活動が初めてという人は不安が大きいもの。サポート体制が特に手厚いマイナビエージェントならば、転職時の不安を減らすことが出来るので、若手を中心に支持されているのかもしれませんね。

尚、私が過去利用した時の担当キャリアアドバイザーは熱意に溢れた30代くらいの男性でした。こちらの質問に対して親切に答えてくれるので、仕事の悩みや希望の働き方など相談しやすかったですね。

 

マイナビエージェントの悪評と口コミを考察

悪い評判を聞いて驚いた

口コミサイトで見かけるマイナビエージェントの悪い評判と口コミを考察しました。

特に多く寄せられていた意見は以下の3つです。

マイナビエージェントの悪い評判

・求人数が少ないのが不満

・40代~50代向けのハイキャリア求人が不足している

・首都圏以外の転職に不向き(地方求人が少ない)

私なりに調査・分析してみましたので、ご覧下さい。

※あくまで個人の意見である点を了承したうえで、ご覧ください。

求人数が少ないのが不満

マイナビエージェントの求人数は業界大手の『リクルートエージェント』『doda』には遠く及びません。

サービス名求人数(正確な数は非公開なので、目安値です)
リクルートエージェント230,000件
doda(デューダ)100,000件
マイナビエージェント 40,000件
パソナキャリア 40,000件
今泉さん
これだけ求人数に差があると、選択肢が狭くなるから不安だな…。
少ない代わりに保有する求人の質が高いので、
ホワイト企業に当たる確率が高くなるメリットがあるんですよ。
認三郎

リクルートエージェントは圧倒的な求人数を誇る代わりにブラック企業の割合も多いんです。

選択肢が多い分だけババを引く可能性があがるということ。質の高い求人に最初から絞り込まれているマイナビエージェントの方が探す手間が省けて有益と言えるでしょう。

40代~50代向けのハイキャリア求人が不足している

マイナビエージェントの取り扱っている求人には、40代~50代向けのハイキャリアを対象としたものが少ないのはたしかです。

何故かというと、マイナビエージェントの利用者の約70%が20代~30代(第二新卒含)なので、よりニーズがある若手向け求人の質を高める事に注力しているからなんですね。

認三郎
そもそも若手を欲する企業は、マイナビに集まる傾向があるんです。
私のようなベテラン勢には不向きということか。
三谷課長

ハイキャリア向け求人を探している人は『ビズリーチ』『パソナキャリア』が向いています。自分のキャリアに自信があるのなら、100万以上の年収アップも夢では無いですよ。

首都圏以外の転職に不向き(地方求人が少ない)

マイナビエージェントは全国6拠点(新宿、横浜、大阪、札幌、名古屋、福岡)ありますが、いずれも主要都市です。

「地元に戻って再就職先を探したい」「妻の実家の近くで働きたい」といった人には、紹介できる求人が少なくなってしまうかもしれません。

地方求人が少ない理由は、マイナビエージェントのサービス開始時期(2002年にスタート)が、業界内では少し後発であるためです。まだまだ事業自体が成熟しきっていないため、幅広いエリアをカバー出来ていないんですね。

地方での転職を希望しているなら、カバーしているエリアが最も大きい『リクルートエージェント』を利用しましょう。

 

マイナビエージェントの良い評判と口コミを考察

転職に成功した人

マイナビエージェント利用者の良い評判は以下の通りです。

マイナビエージェントの良い評判

・20代~30代、第二新卒の転職に有利

・IT業界の転職に力を入れている

・選考が厳しい企業に転職するチャンスが高い

認三郎
やはり、20代からは『利用してよかった』という意見が多くあがっています。

20代~30代、第二新卒の転職に有利

マイナビエージェントの求人『約70%が20代~30代を対象』としているので、若い世代ほど有効に活用できます。

また、ホワイトカラーの企業も多く揃っている事から「間違えてブラック企業に入ってしまった」「適当に決めた会社が零細企業でつらい」という理由で、早期退職したい『第二新卒』向けの求人も業界内では多く取り扱っています。

第二新卒とは?

社会人経験2年~3年の若い求職者を指す言葉。

中途採用と差別化しており、新入社員に近い位置付けで採用してくれる企業が多いのが特徴です。

認三郎
メールの返事や連絡も早いので、急いで転職先を決めたい人にも向いています。

IT業界の転職に力を入れている

マイナビエージェントで取り扱っているおよそ33.6%の求人がIT関係の業種となっています。

マイナビエージェントがIT関係の求人に力を入れている背景として、キャリアアドバイザーの多くがIT業界での開発・営業を経験しており、深い知識を有していた事が企業側との強い信頼関係に結びつけたのだと考えています。

認三郎
IT関係の『独占求人』は他社と比べて多い印象。
発展途上のベンチャー企業で活躍したい人にも向いています。

選考が厳しい企業に転職するチャンスが高い

マイナビエージェントはキャリアアドバイザーのサポート体制の手厚さに定評があります。

特に書類選考対策を徹底しているので、普通なら書類選考で落ちてしまう大手企業も通過出来る可能性が高いのです。

認三郎
マイナビエージェント利用者の書類選考通過率は『50%以上』と言われてます。
大手企業含めてこの数字は、かなり高い水準ですよ。
書類選考で何度も落ちると心が折れてしまうので助かります!
綾瀬さん

考察結果:マイナビエージェントは20代~30代・IT業界の転職に向いている

あなたが20代で転職を決意したのなら、マイナビエージェントは心強い味方になってくれます。

また、第二新卒や30代向け求人も多く保有しており、特に『現職がIT業界の人』に強くおすすめしたい転職エージェントと言えるでしょう。

認三郎
私が利用した際のエピソードを軽くお話しておきます。
参考程度にご覧下さい。

私の経験談

『マイナビエージェント』は求人数が少ないイメージがあったので、私に合う求人が紹介してもらえるか最初は不安でした。

担当キャリアアドバイザーはIT業界での営業経験がある30代の男性で、私が正直に在宅で働ける企業を紹介してほしいと相談したところ、いくつか希望に合う求人を紹介してくれました。

私の条件が特殊だったせいもあって『求人数はたしかに少なかった』ですが、好待遇な企業が多かったと記憶しています。

また、IT業界の理解度が高いためか『リモートワークで働く際の注意点』『裁量制企業で上手に働くポイント』なども詳しく教えてくれたのは参考になりましたね。

担当者の質は噂通り高かったので、安心して利用できる転職エージェントだと思います。

マイナビエージェント公式サイト

 

転職エージェントは併用してこそ価値がある【大手3社との違いは?】

転職エージェントの人達

マイナビエージェントは求人の質を優先している反面、求人数が少ないので複数の企業を比較検討することが困難といえます。

出来ることなら、転職をより確実なモノにするために『他社転職エージェントサービスも併用』した方が良いでしょう。

各転職エージェントでしか取り扱っていない『独占求人』があるので、同じ企業の求人しか紹介されないってケースはほぼ無いでしょう。

利用者の満足度が高い業界大手3社から選ぶと良いでしょう。【すべて完全無料で利用可能】

転職エージェントサービス名主な特徴
リクルートエージェント取扱い求人数業界No.1。地方での転職に強い。企業との繋がりが強くて、内定率が高いのも魅力。
doda(デューダ)担当者の質が良いと評判。履歴書・職務経歴書添削や面接対策を徹底的に行ってくれる。
パソナキャリアサポート体制が良く利用者満足度が非常に高い。女性の転職支援にも力を入れているのが特徴。
認三郎
私は『リクルートエージェント』『マイナビエージェント』『doda』の3社を利用しました。
紹介される求人が違うので、比較できた方がお得だと思いますよ。
でも、3社分の求人を見て担当とやり取りするのってすごく大変そう。
自分にできるかな…。
今泉さん

実際その通りで、3社も併用するとメールのやり取りなどが面倒だと思う人が多いと思います。転職活動で疲れたくない人は『2社併用』くらいが手軽で良いかもですね。

続いてどの転職エージェントと併用するのが効果的なのか解説していきます。転職エージェント毎に特色があるので、ここが絶対良いとは言い切ることができない代わりに、『マイナビエージェントが他社と比べて優れている点/劣っている点』を私なりに分析してみました。

こちらの比較結果を参考に、自分が補いたいポイントを見定めて併用するか検討してみて下さいね。

※評判や口コミを考察のうえ万全を期して書いていますが、必ずしもすべて正しいとは限らない旨、ご了承下さい。

『マイナビエージェント』と『リクルートエージェント』の優劣

・優れている点:20~30代向けの求人の質、担当者の質

・劣っている点:求人数、企業への内定率、キャリアアップ交渉

リクルートグループが運営する『リクルートエージェント』は過去50年以上培ってきた企業との繋がりの強さが特徴です。

特に内定率の高さに定評があり、あなたの良い部分を企業にしっかりアピールしてくれます。また、内定後も年収交渉などのフォローも行ってくれるというアフターサービスも充実のエージェントサービスと言えるでしょう。

ただし、マイナビエージェントと違って大量の求人を抱えていることから、ブラック企業が含まれている割合が多いと言えます。適当に選んでしまうと「職場環境が前より悪くなった」なんて事態に陥ってしまうので、利用時はしっかりと自分で見定めるようにしましょう。

認三郎
リクルートエージェントは地方求人が多いのも特徴です。
Iターン・Uターンして転職をしたい人は、是非利用しましょう。

>>リクルートエージェント公式サイト

『マイナビエージェント』と『doda』の優劣

・優れている点:20~30代向けの求人の質、専門的知識

・劣っている点:求人数、履歴書・職務経歴書添削の手厚さ

doda(デューダ)はパーソルキャリアが運営する転職エージェントサービスで求人数は『約100,000件』と業界で2位を誇ります。dodaは求人数が多い事以外にも『履歴書・職務経歴書の添削』『面接対策』をしっかりサポートしてくれます。

私もdodaを過去利用していますが、女性のキャリアアドバイザーが希望求人を念入りにリサーチしてくれましたし、私の仕事上の悩みを打ち明けると、親身になって聞いてくれて安心感が持てましたね。

ただし、幅広い業種・職種をカバーしているためか専門的知識が少し弱い傾向があります。例えばIT業界で年収が高い『コンサルティングファーム・データアナリスト』を目指しているような人だと、ちょっとサポートに不安が残るかもしれません。

認三郎
担当者の質はマイナビエージェントと同水準。
書類選考や面接が不安という人にはdodaとの併用が向いてます。

>>doda(デューダ)公式サイト

 

『マイナビエージェント』と『パソナキャリア』の優劣

・優れている点:20~30代向けの求人の質、専門的知識

・劣っている点:電話やメールのレスポンス、女性向けサポート

パソナキャリアの求人数の取扱いは『約40,000件』なので、数だけみると見劣りしてしまいますが、求職者からの問い合わせに対する回答が非常に丁寧で、とにかく早いのが特徴です。

2019年度にはオリコンが行った『利用者満足度調査で業界1位』に輝いていることから、非常に伸びている転職エージェントであることがうかがえます。

パソナキャリアは女性の転職サポートに特に力を入れていて、2016年3月に『女性活躍推進コンサルティングチーム』という専門チームを立ち上げています。産休・育休が終わって再就職したい女性にとっては心強い味方となるでしょう。

認三郎
パソナキャリアでしか出会えない『独占求人』が多くあるのも魅力のひとつ。
マイナビエージェントと合わせる事で質の高い求人を厳選出来るようになります。

>>パソナキャリア公式サイト

 

まとめ:マイナビエージェントで悔いのない転職を!

悔いのない転職をしよう

マイナビエージェントは求人数こそ少ないものの、キャリアアドバイザーが手厚いサポートをしつつ、質の高い求人を中心に紹介してくれる『求職者ファーストな転職エージェントサービス』です。

「良い企業に転職してもらいたい」という気持ちが非常に強く情熱に溢れた担当者が多いので、20代に最も支持されているのも頷けますね。

求人数より質を重視したい人は、最初にマイナビエージェントで転職活動を始めてはいかがでしょうか。仕事を探す手間が少なくて済みますし、キャリアアドバイザーの手厚いサポートがあるので、最小限の負担で転職先が決めることができる事でしょう。

認三郎
登録だけなら2分で済みますし、相談・利用も無料です。
転職エージェントを上手に活用して、悔いの残らない転職をしましょう。

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転職成功実績No.1【リクルートエージェント】

リクルートエージェント

リクルートエージェントの保有求人数は『210,000件』以上と業界No1。その中から、あなたに合った求人を厳選してくれるので、仕事を続けながらでも転職活動を進めやすいのが大きな魅力です。

リクルートエージェントは20代~40代まで幅広い求人を取り扱っているので、すべての転職希望者の強い味方にとなる優良サービスと言えるでしょう。

転職が初めてという人は、まずリクルートエージェントを利用する事を強くおすすめします。

リクルートエージェントの特徴

・非公開求人数が業界No.1

・転職成功率が高くて安心(32万5700人以上の内定実績)

・内定後の年収アップ交渉などアフターサポートも手厚い

担当者の質の良さが魅力【doda(デューダ)】

doda(デューダ)はベテラン担当者が多く在籍しており、対応の質が高いと好評です。非公開求人数も『約100,000件』と多いので、選択肢はかなり広いです。

「履歴書・職務経歴書の書き方に不安がある」「面接が苦手だから、しっかりと対策を行いたい」という人にはdodaの利用が向いています。

doda(デューダ)の特徴

・履歴書・職務経歴書作成や面接対策を手厚くサポート

・質の良い担当者が多く在籍

・非公開求人数が業界No.2(約100,000件)

若い世代に高い支持を誇る【マイナビエージェント】

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マイナビエージェントは20代~30代向けの転職支援に特に力を入れている転職エージェントサービスです。熱意のあるキャリアアドバイザーが多いのが特徴で、企業の内情や求職者の疑問を積極的に企業側に聞いてくれるため、安心して転職を進めることが出来ます。

また、業界に特化した専門チームを設けているため、自分のスキルを活かして転職を進めたい人にもおすすめです。

マイナビエージェントの特徴

・求人企業のリサーチ能力が高い

・専門知識を持ったキャリアアドバイザーが豊富

・熱意のある丁寧なサポート