悩み事
最近、仕事が楽しくない。
朝会社に行くのがつらいし、面倒だなって気持ちしかないけど、どうすればいいんだろう…。
あの頃は仕事にやりがいを感じていたのに、最近は前向きに仕事に打ち込めなくなった…あなたにも心当たりはありませんか。
俗に言う停滞期ってやつですね。仕事に慣れてきて「こなすだけ」って気持ちが強くなり、毎日ダラダラ過ごしてしまうと一気に仕事はつまらないものになってしまいます。
前向きに仕事に取り組めるようになるには、あなた自身の変革が不可欠。周りに期待しても無駄なので諦めて自分を変えていきましょう。
当記事では、仕事に前向きになれないあなたの背中をソッと押す「前向きになるためのコツ」をお伝えしていきます。具体的な行動例も交えつつお伝えしていきますので、参考にしてみて下さいね。
仕事に前向きになれない理由
仕事に前向きに取り組めなくなってしまうのは、仕事に対する気持ちが「つらい、面倒、嫌だ」って感覚に変わってきている証拠です。
例えば、以下の通り。
- 業務内容が毎日繰り返しで終わる
- 結果が出せないと諦めている
- 面倒事を避けるクセが付いてる
要するに「現状維持が楽」だと考えてしまってます。
会社に2~3年も勤めていれば誰でも仕事に慣れてきます。慣れた仕事を繰り返す日々はたしかに楽ではあるのですが、ずっと続けていたら「飽きたなぁ…」って気持ちになってしまうものです。
例えば、カレーライスがあなたの大好物だったとしても、365日食べ続けたら苦痛に感じてしまいませんか。カレーライスは飽きたから、もう食べたくない!って感じるのと一緒で、いくら仕事が楽だとしても、同じことの繰り返しだと会社が嫌になってしまうのは当然です。
仕事に前向きになれない期間は長引くほどにつらくなる
仕事が嫌だという気持ちが長く続いてしまうほどこじれて修正が難しくなってきます。諦めの心ばかり強くなっちゃうんですよね。
例えば、仕事を前向きに考えられないと以下のように気持ちが変化してきます。
- 家と会社の往復が苦痛
- 朝起きれない(自律神経が乱れる)
- 休日とのギャップに苦しむ(日曜の夜がつらい)
実際に私も仕事が嫌だった時期がありまして、ひどかった時は朝起きれなくて午後から会社に行ったりしましたね。とはいえ、根本的に仕事ができないわけではないので、会社に着いたらいつも通り黙々と打ち込めるから不思議。つまらなく感じても耐えることはできちゃいますからね。
別に転職して環境を無理やり変えろとか、別の部署に異動しなさいとかは言いません。今の環境であなたが仕事を楽しめるようになるコツって意外にあるんですよ。
人生の大半は仕事。どうせなら楽しく過ごしてみたいものですよね。
仕事を前向きに捉えるための6つのコツ
前向きに仕事ができるようになるためには、あなた自身が動くしかありません。
仕事に対する考え方をちょっと変えてみるだけで「あれ?楽しいな」って気分になってくるので、面倒くさがらずに意識して習慣化していきましょう。
あなたのダルさ解消に少しでも役立てば幸いです。
仕事が楽しいと感じた経験を振り返る
あなたにも一度や二度の成功経験があるはずです。今の仕事を始めた頃の思い出や嬉しかった経験など思い出してみて下さい。
- 上司に褒めてもらった事
- 自分の頑張りで仕事を受注できた事
- チームで楽しみながら打ち合わせした事
- 後輩に色々教えて感謝された事
個人的な感情なので、何でも良いです。
成功経験を思い出すことで、あの時はなぜ楽しかった、嬉しいという感情が持てたのか思い出すことが出来ます。
もう一度同じ喜びを感じたいって気持ちを強めていきましょう。
改善案を考えてみる
前向きになれない理由として、職場の雰囲気が悪い・上司が威圧的・後輩はやる気ない、など外的要因もあるかと思います。このようなケースは、あなた一人の力で改善は難しいですが、問題提起をするために動くことは可能ですよね。
例えば、職場の雰囲気が悪いと感じているなら、グループディスカッションする場を設けたり、目標を共有したりするのが効果的。上司が威圧的と感じたなら、さらに上の上司(部長・社長)に進言してみるとかですね。
誰もやらないからいいや…ではなく、誰もやらないなら自分がやろうと考えることが大切。
確かに失敗するかもしれませんが、前向きに変化を起こそうと行動すれば「主体性」が生まれます。そうなると仕事が楽しく感じられるようになってきますよ。
結果よりも過程を大切にする
仕事って「結果がすべて」と良く言われますが、私はそうは思いません。
企業の立場から考えると正しい判断かと思いますが、結果だけ追い求めた仕事をしてしまうと、機械的な仕事しかできなくなってしまうので、つまらないものです。
仕事をする過程こそ、あなたを成長させる糧だと考えて下さい。この仕事で何を学ぼうか?どうやって進めたら効率が良いか?など考えるクセを付けると面白くなってきますよ。
どうしたら流れ作業を減らせるかなど考えてみると面白いかもです。
例えば、手入力しているデータをEXCEL管理にしたり、会計業務をクラウド化して効率化したりですね。みんな頭が固くなっているだけで色々やりようってあります。
人に話してみる
「仕事に前向きになれない」と人に相談するのってとても勇気が必要ですが、仲の良い上司や同僚に素直に打ち明けてみると案外スッキリするものです。
優れた上司ならあなたを元気付けてくれたり、あなたの良い点を教えてくれたりしますね。人からポジティブな意見をもらえると素直に嬉しいですし、「自分は周りから認めてもらえてるんだ!」って気持ちになって前向きに仕事できるようになれますよ。
当たり前ですが、相手の悪口ばかり言う人やドライな考え方をしている人には相談しない方が良いですね。いきなり怒鳴られたり、考え方が甘いとか言われたらメンタルがボロボロです。
相談する相手はしっかり選んで聞いてもらうようにしましょう。同じ職場の人なら雰囲気で大体わかりますよね。聞き上手な人がグッドです。
長期休暇を取って気分転換してみる
仕事に前向きになれないけど、習慣的にダラダラ続けているなって人は、一度長い休みを取ってみてはいかがでしょうか。
さすがに日本で1ヶ月休みを取るのは難しいかもですが、1週間くらい休んでもバチは当たりませんよ。
長期休暇のメリットは、仕事を離れてリフレッシュできるってのもありますが、職場に戻った時に「久々の仕事はなんだか楽しいな」って感じることができます。
同じことの繰り返しだと思っていた仕事も、一旦離れてみると新鮮な気分になっていつも以上に捗ることでしょう。
苦手な人とは距離を置く
人間関係が原因で前向きになれないって場合も多いです。
さすがに「この人は嫌いだから仕事したくない」なんてストレートに言うことは難しいですが、自分から距離を置くことは可能です。
あからさまに避けるのは露骨過ぎますが、例えば急ぎでなければメールで要件を伝える、こちらからは声をかけないなど極力意識しないように心掛けていきましょう。
対人ストレスはゼロにするのが難しい課題ですが、なるべく無関心(相手への興味を無くす)ことが効果的。無理して嫌な相手に合わせても疲れるだけなので、最低限のコミュニケーションでやり過ごしてしまいましょう。
まとめ:仕事は前向きにやった方が絶対楽しい!
前向きになるにはあなた自身が変化しようと思うことが不可欠です。
環境や他人のせいにしているうちはいつまで経っても前向きな気持ちで仕事なんて出来ませんよ。
- 前向きになれないのは仕事をつまらなく感じている証拠
- 長引くほどこじれて直りにくい
- 前向きになるために自分から動こう
最初はちょっと無理する気持ちで前向きになろうとトライしてみて下さい。そうすれば自然と楽しい感覚を取り戻すことができますよ。頑張ってみて下さいね。